ビジネスで一番大切なのは何でしょうか? それは新規客獲得ではないかと思います。どこの企業でも、良い商品、良いサービスを持ってはいても、新規客獲得という最大のテーマを抱えています。 例えば、私の友人が建設会社を経営しています。私が新規客を紹介したことがあります。とても良い家を建ててくれるので紹介したわけです。すると何も言ってないのに、紹介料として30万円をくれました。びっくりしました。 当たり前のことですが、どんなに良い商品やサービスを持っていても、販売できなければビジネスは成り立たないのです。ですから、企業に対して、新規客を紹介できることは最大の強みなのです。
特に、ビジネスの世界を見ると、本物の良い商品やサービスを持っている企業ほど、新規客獲得のノウハウを持っていないところが多いような気がします。 私どもは、そのような会社の新規客獲得という会社にとって一番大切なところを代行するわけですから、当然、紹介料をもらい、収入を得てもいいのです。そして、このような会社にも喜ばれ、本物の商品やサービスを得たお客さまも喜び、私どもも収入になりますから、トリプルウインが成立することになります。 ビジネスオーナーを目指す私たちは、建設の仕事であれば、家を建てる大工になったり、会社の従業員になるということではなく、その新規客獲得の部分だけに着目します。なぜなら、紹介した後は、私たちは何もすることがなく、だからビジネスオーナーになることができるわけです。紹介できた後は、フォローも含めて、すべて自分でやるのではなく、どなたかにやっていただき、しかも収入が入ることを考えなければなりません。 但し、この建設の場合には一つの大きな問題があります。それは紹介料が1回だけしかもらえないことです。(もらおうと思ったわけではないですが)つまりリピート性がないので、ビジネスオーナーになりえません。 まとめると
(1) 新規客を紹介すると、あとは何もしないで紹介料が入る仕組みのビジネス (2) そのお客に必ずリピート性があること (3) お金をかけないで、新規客を獲得する
の3点をクリアするビジネスです。 もう一度、言いますが、 私は、このビジネスを「ビジネスオーナーになるための新規リピート客獲得ビジネス」と呼んでいます。 それでは、私が実際に得ている収入について、もっと具体的にお話することによって、もっと分かりやすく説明しましょう。 私の友人は、アメリカに翻訳会社を持っています。↓ ホームページを見てください。
D.C.トランスレーション
実は、ここのところが非常に大切なのですが、もし私が翻訳会社を経営したり、翻訳者であればビジネスオーナーになることはできません。経営者や翻訳者であれば働かなければなりませんし、翻訳者であれば単発のお金しか入ってきません。この会社は、全米に学士や博士号を持っている優秀な日本人の翻訳者を30人ほど集めました。私の友人は、その翻訳者たちのコーディネートをしています。特許の翻訳を中心に、日本の特許をアメリカで取得する代行サービスもやっています。翻訳者は在宅ですが、会社と契約を結び、会社の翻訳者として働いてくださっています。
さて、これは実際の話ですが、ある方のご紹介をいただき、大手の会社の特許の翻訳を一度トライアルということでやらせていただきました。翻訳力が、他社と全然違うという良い評価をいただき、今では、ほとんど全ての翻訳とアメリカでの特許の取得の代行をさせていただくようになっています。 この「仕組み」の真意をご理解いただけますか?たった一度の紹介で、今では、私は何もすることなく、毎月、この会社だけで、たくさんの紹介料をいただいています。 そして、もちろん、同じ方法で、他の何社からも、同じように収入を得ているのです。
翻訳のクオリティーがいいので、お客さまは、他社に行かない、そして何のフォローもすることなく(やり取りは、直接、アメリカ側とやっています)、継続的に収入が入る仕組みができています。 実は、現在、上記のようなビジネスモデルを、私は他に9つ(計10個)所有しています。そして、その10個からも永続した収入を得ています。収入の流れが、一つのビジネスモデルから、何本もあり、そして、そのビジネスモデルが、また、何本もあるわけです。 これが、「ちりも積もれば山となる」方式で、私は、月収200万円を超えました。 複数の収入源を持つことは、リスクを回避することになります。たとえ、アクシデントがあり、何かの収入が途絶えても、他に何本もの収入源があるので、安心できるのです。 |